- 節約で料理を始めたけど手間や時間が掛かって続けられない
- 節約を意識しすぎてバランスの良い食生活に不安がある
- 自炊を継続して続けるためのアイデアを知りたい
節約の定番は自炊というイメージはあるもののやっぱり継続って何かと大変ですよね。
モチベーションの維持が大変なのよく分かります
私も同棲・結婚をキッカケにお金のことを真剣に考えるようになりSNSやネットを活用しながら料理を始めました。
でもやっぱりこうした努力の中に『楽しさ』を見出すことができないと継続なんてとても無理でした。
そこで、今回は私が20代で結婚して、3年間継続できた手作り習慣について紹介します。
写真をメインに実体験を載せていますので、ぜひ楽しんでもらえると嬉しいです。
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手作り習慣のきっかけは節約意識から! …でも今では?
そもそも私たちが結婚を考えてから料理に目覚めたのは何といっても貯蓄を行うためでした。
…結婚前はお互い給料を全て趣味にツッコむ浪費癖でした
気がつけば3年間も継続できた!その理由は?
しかしながら、現在も継続できている手作り習慣なんですが、なんといっても継続の理由はそこに楽しさがあるからでした!
その上、健康的なのが魅力的なんです。
楽しくて健康的であることを理想とした手作り習慣だからこそ続けられています
節約レシピで安い食材だけでつくるのも一つの手段ではありますが、
それで健康を害すのは意味がなく、健康的にお金もためて
理想の暮らしを実現した時に万全の健康状態でいたい!
というのが私たち夫婦の目標でもあったので、引き続きこの手段については探していきたいと思っています。
【ホームベーカリー】お家で焼きたてのパンが食べれる幸せ
最初はホームベーカリーを使ったお家でのパン作りです。
元々私たちは、たまに休日に手捏ねでパンを作ったりもしていましたが、やはり結構大変で、時間もかかっていたので作る頻度も減っていきました。
でもどこかで手作りのパンが食べたい…という想いもあり、ホームベーカリーの購入を決意しました。
お値段結構したので、節約のためなのに?
という印象もありますが、休日の朝ごはんで食パンをつくったり
宅配ピザの変わりに自宅でピザ生地をつくって焼いたりすれば意外と2年程度で充分元が取れる計算でした。
セットするだけで早起きが楽しくなりました
実際の食パン作りの様子は?というと
私の家庭では週末の土曜日の朝は食パンを食べるようにしており、前日金曜日の夜にセットして朝焼き上がるのを待つだけで、セットする材料もこれだけなんです。
- 強力粉
- 砂糖・塩
- バター
- スキムミルク
- 水
- イースト菌
朝、小麦の良い香りで起きるのが本当に幸せです
ちなみに、食パンに使う強力粉ですが、
最初は何でもそんなに変わらないだろうとスーパーでコスパ重視に買っていましたが、
一度北海道産の強力粉を使ってからは辞められなくなりました(笑)
収納スペースに余裕のある方はまとめ買いが絶対にお得なのでおすすめです。
焼き立てのパンははアツアツで表面はこんがりなんですが、
写真で分かる通り、市販の食パンでは実感できないフワフワ感があります。
最初はこれに感動してずっと手でちぎって食べていました。
ただ、慣れてくるとトーストにしたり、他のアレンジもしたくなったので今では綺麗にカットして食べるのが主流になっています。
このタイミングでパン切り包丁を初めて購入したのでが、切れ味抜群だったこちらも感動しました。
アレンジで楽しむのもホームベーカリーのポイント
ホームベーカリーでのパン作りは応用力も非常にあり、
現在在宅ワークが主流の私にとってはトーストやフレンチトーストなどおやつとしてもアレンジも非常におすすめです。
たぶんこのおかげでカフェに行く頻度も減ってトータルで節約できているはず。
その他にも友達を呼んで一緒にピザ作りをしたり、カレーパンにもチャレンジしてみたりなど、パン作りの楽しさを友人にも普及しています。
普通に趣味としても楽しめるレベルでホームベーカリーはおすすめです!
【米麹】一番お手軽な腸活に目覚めて早くも3年
手作り習慣で楽しく継続しているものの2つめは米麹をつかった腸活です。
具体的には米麹と調味料を合わせて「発酵調味料を自作」するというものです。
え?調味料を手作り…?
いきなりレベル上がった感じに見えるかもしれないですが、実際は一番簡単な手作り習慣なので、本当におすすめです。
発酵調味料の作り方
米麹をつかった調味料つくりがおすすめな理由としては、使いやすさと美味しさを両立できるにも関わらず健康的であるという点です。
- お手軽につくれて、健康的な食生活を送れる
- 発酵食品の調味料は色んな食材と相性がよく、使いやすさが抜群
- 漬け込むだけで、お肉も柔らかくなる
昨今の健康ブームからよく塩麹のチキングリルなどお店でも目にしますが、
米麹は手軽にスーパーやネットでも購入が可能です。
作り方は非常に簡単で、私の家庭ではタッパーに米麹と塩を2:1程度で入れます。
あとはこちらに水を入れて米麹が全て浸るようにします。
あとは1週間ほどかけて、毎日1、2回ほどかき混ぜるだけで完成します。
注意点としては経験からは次の3点です。
- 発酵が進むように事前にタッパーはアルコール消毒して乾かす
- 米麹が水分を吸って、水面から出てくるようになったら少し水を足す
- 1週間経過しても米麹が硬いようなら、もう数日様子をみる
同じ容量で塩と水の代わりに、醤油を浸して発酵させると「醤油麹」もつくることができます。
米麹をつかった発酵調味料って簡単ですけど、なんか奥が深く、理系出身の私は少し自由研究に近いものも感じて
まさに楽しめる手作りのコンセプトにピッタリでした。
塩麹×野菜
完成した塩麹は発酵の効果で旨味・甘味が強く
漬物にしたり、炒め物に塩の代用として使うだけで楽しめます。
手抜きで楽しむなら、塩麹でつくる漬物です。
王道だとキュウリ、季節ものならカブがおすすめです!
その他、炒め物だとキノコの塩麹炒めが美味しかったです
写真も載せていますが、カットしたエリンギとエノキに塩麹を混ぜ合わせ、大葉と一緒に炒めるだけで完成しました。
調味料は塩麹のみですが、キノコの旨味をさらに感じることができて今では我が家の定番になりました。
塩麹×カレーライス
続いてのおすすめはカレーライスへの塩麹の活用です。
利用は簡単で、火を通す前のカットした野菜に塩麹を和えてから、調理するだけなんです。
ちなみに私がよく手作りするカレーでは市販のルーの他に
ミキサーにかけたほうれん草・赤ワイン・にんにく・牛すじ肉を材料に使うのですが、
固いイメージの牛すじ肉も塩麹を入れたカレーの中で煮込むと、非常に柔らかくなるのでおすすめです。
家族にも好評のカレーなので、定期的に作っています
塩麹×豚バラ肉
最後に紹介するのが、豚バラ肉の塩麹炒めです。
紹介した中では一番手を込んだ調理になりますが、塩麹つくりに慣れてからチャレンジしたものになります。
工程自体は非常に簡単でスーパーで買った豚バラのブロックの水気をしっかり取った後に塩麹をたっぷり塗ります。
あとはジップロックに入れて1週間ほど冷蔵すれば、塩麹の風味がしっかり染みた豚バラ肉が完成します。
今回も調味料は塩麹だけになりますが、
旨味が非常に強く、醤油や砂糖を入れなくても米麹の持つ甘味がとてもまろやかで薄切りにして焼くだけでOKです。
お酒にバッチリ合うので、おつまみにもおすすめです
節約の観点からすると、塩麹は塩味はもちろんのこと、旨味や甘味も非常に強いので、
普段調味料でよく使用する、砂糖・お酒・みりんの使用量が激減することは実感できました。
なおかつ美味しく、健康的だという点では継続もしやすいので、本当におすすめです。
【グラノーラ】朝食と休日のおやつにピッタリ
最後になりますが、手作り習慣の3つ目は手作りのグラノーラづくりです
こちらは朝ごはんをおいしく、健康的にしたいと思い、元々はフルーツグラノーラを食べていたのですが、
どうしてもコストと糖質が気になって自分でつくってみよう!と決意したのがキッカケです。
手作りグラノーラの作り方
作り方はこちらも非常に簡単で私がいつも作る時のメインの材料は2つです
ネットでも簡単に変えますが、私はいつも「業務スーパー」でコスパ重視で揃えていました。
これらをボウルの中で
と一緒に混ぜ合わせれば準備完了です。
ミックスナッツは下準備として砕いておくのがおすすめ!
あとはオーブンで200℃で25分程度焼き上げるとこんがりしたグラノーラが完成します。
焼きムラ防止のために15分程度で一度まぜると美味しく仕上がります。
瓶詰めすると並べるだけで気分がアガる
焼き上がったグラノーラは匂いが非常によく香ばしい匂いが部屋いっぱいに広がります。
瓶詰めすると部屋に並べるだけでもテンションがあがります。
こちらも3年以上続けていますが、
アレンジとしてはミックスシード・素煎り黒大豆・きな粉を入れても美味しかったのでおすすめです。
グラノーラの手作りレシピはネットやYouTubeでも多く上がっており、
フライパンで作れる情報もあり、私もチャレンジしましたが
やはり再現性高く、美味しく仕上げるのであればオーブンレンジの使用をおすすめします。
私は東芝のオーブンレンジを長年使用していますので、こちらも紹介します。
毎朝のヨーグルトに使っています
できあがったグラノーラは市販のフルグラを同じく牛乳をかけて食べるも良しですが、
私のおすすめは朝ごはんがちょっと贅沢になるヨーグルトと一緒に食べることです。
塩麹同様に健康な食生活に欠かせないのが、朝ごはん。
節約はするけど、食べ物にはしっかりこだわって理想な暮らしを目指していきたいですね。
今後も食生活を始めとした、自分でつくる習慣は続けていきますので、
ブログで紹介したいと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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