【ソーダストリームは本当にお得?】ペットボトル炭酸水とコスト比較した結果を使用感を踏まえて解説

  • ソーダストリームを実際に使用している人に必要なコストは何?
  • 「ペットボトル120本分の炭酸が自宅つくれる」っていうのは本当?

ソーダストリームの購入を考える人であれば、こんな悩みを持っている人もいるはず。

シマフィン

私もソ購入前はコスト情報を徹底的にリサーチしました

本記事ではソーダストリームを購入し3年以上使用した経験を踏まえ、

これから購入を考えている人に向けて

おすすめのシリーズや実際に必要となるコストの情報について解説していきます。

<本記事の要約>
・おすすめモデル:ART(アート)・TERRA(テラ)の手動モデル
・ペットボトル炭酸水とのコスト比較を実施
・微炭酸の場合、500mLペットボトル620本分以上でお得になる
・中炭酸の場合、500mLペットボトル960本分以上でお得になる
・炭酸水を飲むペース・好きな炭酸の強さに応じたコストパフォーマンスを知るのが重要

本体価格を踏まえた、ランニングコストを比較してみることで

ご自身やご家族で飲むと想定される炭酸水のペースからだいたい計算も可能ですのでぜひ参考にしてみてください

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目次

ソーダストリームとは?

ソーダストリームは自宅で簡単に炭酸水がつくれるソーダメーカーです。

ガスボンベをセットして専用のボトルにガスを注入することで、自分好みの強さの炭酸飲料を作ることができます。

普段の飲み物を炭酸水に変えるだけでも爽快感を得ることもできますし、血行促進や消化のサポートなどの効果にも期待ができます。

シマフィン

他にも自宅で手作りのジュースや、梅酒・ハイボールなどの炭酸割りなど、用途は様々です。

シリーズ一覧について(おすすめはクイックコネクト対応モデル)

ソーダストリームのメーカーは下の表のようにモデルが様々あります。

スクロールできます
製品名価格(セット公式)対応ガスシリンダーボトル着脱方法操作
アート(ART)22,000円ピンクシリンダー(クイックコネクト)差し込み式手動
デュオ(DUO)29,700円ピンクシリンダー(クイックコネクト)フラスコ式手動
E-テラ(E-TERRA) 24,200円ピンクシリンダー(クイックコネクト)差し込み式電動
テラ(TERRA)16,500円ピンクシリンダー(クイックコネクト)差し込み式手動
ガイア(GAIA)13,200円ピンクシリンダー(クイックコネクト)ネジ込み式手動
ソースパワー
(SOURCE Power)
31,900円ブルーシリンダー差し込み式電動
スピリットワンタッチ
(SPIRIT One Touch)
20,900円ブルーシリンダー差し込み式電動
ソーダストリームシリーズ一覧

まずは初めて使ってみる人で迷っている人には「アート(ART)」あるいは「テラ(TERRA)」が最もおすすめです。

シマフィン

私はARTのユーザーですが、最後はデザインで決めました

おすすめの理由は以下の3点です

ARTTERRAをおすすめする理由
・ガスシリンダーがピンクで取り付けが簡単なモデルだから
・ボトルの着脱方式が差し込み式で簡単だから
・実際に使ってみて、操作方法が手動でも不便さは感じなかったのでコスパが良いから

私の場合、炭酸水メーカーを買ったのはペットボトルでまとめて買うよりも省スペース化をはかりつつ、

お得に楽しみたいというきっかけでした。

そのため、使い勝手とコスパの両立の観点でARTを選んでいますが、

今持っていないという前提でも同じくARTかあるいはTERRAを選択します。

ソーダストリームの使用方法(ARTシリーズ)

おすすめのソーダメーカーの中で私が購入しているシリーズ「ART」について

実際の使用方法を簡単に写真付きで解説します。

イメージはあるけどどんな感じで使うの?と不安な方はぜひ参考にしてみてください。

ソーダストリーム ART

ARTはソーダストリームのCMで上戸彩さんも使用されていたモデルです。

特徴は見た目から、存在感のある右手のレバーです。

シマフィン

どこかレトロな雰囲気もありデザインも非常に気に入っています

カラーバリエーションは写真の「ブラック」の他にも現在は「ホワイト」・「マンダリンレッド」が展開されています。

ガスシリンダーの取り付け

次に炭酸水をつくるために必須となるガスシリンダーの取り付けです。

1本目のガスシリンダーについては本体購入時にセットのものを買うとお得に入手可能です。(2回目以降は交換)

取り付け方法は写真のようなピンクのシリンダーのタイプは非常に簡単で

まず本体背面側のカバーを取り外しセットします。

あとは上部のピンクのレバーを下に下ろすだけでセットされますので、

セット後は背面のカバー取り付けで完了です。

シマフィン

ネジ込み式だと少し取り付けが不安ですが、このタイプだと非常に安心です

ガスカートリッジはネット以外にも家電量販店も購入は可能ですが、

購入の際には使用済みのガスカートリッジを引き取ってもらう必要があるので、ご注意ください。

※ガスカートリッジはブルーのタイプもありますが、ARTではブルーのガスカートリッジは使用不可です

専用ボトルを使って炭酸水をつくる

ガスシリンダーのセットが完了すれば、あとは専用ボトルの準備だけです(本体とセットで購入可)。

このボトルに飲料用の水をあらかじめ入れておきます。

水の量はボトルに書いてある線よりも下になるように入れます。

あとは本体のノズルがボトルの入り口に入るように入れてボトルを奥に押せばセットされます。

最後に本体レバーを引いて上げると勢いよくガスが注入され、炭酸水の完成です。

レバーを引く目安は公式ページでも記載がございます。

微炭酸:1秒間×2回
中炭酸:1秒間×3回
強炭酸:1秒間×4回

おすすめなのは事前に水を入れたボトルを冷蔵庫で充分に冷やしておいてからガスを3回注入することです。

水を冷やすことで、液体の中にガスをより吸収させることが可能で、適度な強度の楽しむことが可能です。

先に冷やす場合にはあらかじめある程度の水をボトルに入れておく方が効率がよく

写真にのせているボトルば別売りの1Lのボトルを購入しています。

シマフィン

容量のメリット意外にも食洗機対応なのも嬉しいポイントです

DWSボトルというのが、食洗機対応ボトルのモデルです。

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ソーダストリームとペットボトル炭酸水のコスト比較

一番気になるのはやはり、ソーダストリームを使用することで本当にお得になるのかという点ですよね。

公式ではガスシリンダー1本で120本分のペットボトルとの記載がありますが、おそらくこのベースの計算は微炭酸での使用の場合が想定されていると思われます。

また、経済面での優位性を考える対象としてはペットボトルの購入になりますが、

直感的に毎日の炭酸水をすべて、自動販売機ですべて購入するのか、という疑問もあったため

今回はネット購入でお安く購入したものも比較対象として計算した結果を紹介します。

計算前提について

比較対象として重要な計算前提は以下の通りです。

<計算前提の数値>
・ARTの本体価格:22,000円(ガスシリンダー1本を含む)
・ペットボトルの購入費用
  ✔︎ 自動販売機は1本あたり100円
  ✔︎ ネット購入は1本あたり60円
・ガスシリンダー1本の費用は3,000円
・ガスシリンダーの交換頻度は
  ✔︎ 微炭酸の場合、ペットボトル120本分で交換とする(ART2回プッシュを想定)
  ✔︎ 中炭酸の場合、ペットボトル80本分で交換とする(ART3回プッシュを想定)

ガスシリンダーやペットボトルのネット購入は楽天市場でのコストを参考にして計算しました。

シマフィン

ペットボトルもネットで買えばかなりお得に買えるため、こちらに対して有利であるかどうかのチェックが気になります。

コスト比較の結果(微炭酸のケース)

それでは計算結果に移りますが、まずは弱炭酸で作り続けたケースの結果です。

<微炭酸のみの結果>
・自動販売機の炭酸水だと約280本分からお得になる。
・ネットで購入の場合には、約620本分からお得になる。

読者

ペットボトル620本分でやっとお得なの?

という印象も持たれるかもしれないですが、仮に1日500mLを毎日飲み続けるのであれば、

620日以降からお得になるので、約1年9ヶ月以上の使用でお得になります。

本体の長期保証も最大4年であり、家族2以上で使用継続すればさらに飲むペースも早いなど充分お得であると言えますね。

ただ、このケースは弱炭酸で使用した前提なので続いて中炭酸のケースでの結果を見ていきましょう。

コスト比較の結果(中炭酸のケース)

<微炭酸のみの結果>
・自動販売機の炭酸水だと約340本分からお得になる。
・ネットで購入の場合には、約960本分からお得になる。

中炭酸の場合、自動販売機でのコストと比較すると340本で優位になるため毎日1本の想定では

1年あれば充分に元が取れるという計算結果でした。

一方、ネット購入でのコストと比較すると、960本分以上の利用でお得になるという計算結果でした。

この場合、1日500mLを毎日飲み続けるケースでは約2年8ヶ月以上の使用でお得になります。

やはり、炭酸の強度でややコスパが落ちることはよくわかります。

しかし、ながら家族全員の使用量から1日の消費量が500mL以上であったり、一人でも週末はお酒に炭酸水をたくさん使うケースなどがある場合には計算結果よりも早くお得になると言えます。

とはいえ、保証期間の4年を考えれば長期でみれば充分お得と言えますね。

シマフィン

私も3年間毎日500mLペースで飲んでいるので、元が取れたというペットボトルよりお得だという結果が分かって安心しました。

強炭酸だけ欲しい人は本体のモデルを見直すのも一つの手段

今回は私がおすすめするモデルのARTで、中炭酸のケースでの計算結果を紹介しました。

しかし、それでも炭酸は強炭酸しか飲まない!という人だと

お得にならないのでは?という疑問も上がりますが、そういった人においては

ARTよりも本体価格が約6,000円安いTERRAがオススメになります。

自分の使用頻度や消費量からコスパも含めた、最適なモデルを選んでいくことがベストですね。

家で使うものはできるだけ買い物前に失敗を減らした読者の皆さんにはぜひ本記事を参考にしてもらえればと思います。

シマフィン

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

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